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陣屋町成羽


陣屋町成羽

備中兵乱以後、三村親成の本拠地であった成羽も、関ケ原の戦いで幕府領となった。以後、山崎氏.水谷氏・幕府代官の支配を経てふたたび山崎氏の支配となり、明治維新を迎えた。一六五八(万治元)年山崎豊治が五千石の交代寄合として入封し、水谷勝隆のはじめた事業を継承して発展させた。御殿とよばれる陣屋を完成させ、陣屋を中心`儒い屋敷・町屋寺院などを計画的に配置した。山崎氏の所領は川上郡内のほか、高梁川河口に位置する連島(倉敷市)にもあり、新田開発をさかんに行った。

<出典:高梁歴史読本高梁青年会議所発行>

索引【じ】分類[松山藩の歴史]登録日-2003/10/2219:05