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建長寺


建長寺

KenchoiiTemple〕

所在地高梁市高倉町田井野原

天台宗比叡山延暦寺の末寺で、建長元年(1249)、脚駄清海上人により創建された古い寺である。本尊は阿弥陀如来・観世音菩薩・大勢至菩薩の三体であり、恵心僧都の作といわれ、寺院内には阿弥陀堂・客殿・庫裏・仁王門・鐘楼堂・三宝荒神・弁天堂の七堂伽藍があり、創建当時、神仏混渚の山岳宗教が盛んであった状況が、今もよく残されている。この山頂にあった本覚坊も、昭和17年に建長寺へ移され合紀されており、責重な存在である。また本寺に旅人の安全を願った木彫りの道祖神があり、最近ではあまり見かけない珍しいものである。

出典:高梁観光百選

索引【け】 分類[神社・仏閣]