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高瀬舟


高瀬舟
【たかせぶね】

高瀬船は1650年、藩主水谷勝隆のころから盛んに高梁市を往来するようになった 当時の運送便です。 南の玉島から北は新見あたりまでを現地の特産品や鉄、綿、塩、米、たばこなどを積んで往来しました。 高梁川を行き交う高瀬舟は、必ず高梁で積み荷を積み替えるという制度(継船制度)があり、藩は積み荷の種類によって税金を船主から徴収していました。 最盛期の幕末頃には130艘にのぼる船が往来していました。 (ハレハ)
高瀬舟-河川で貨客を輸送した底の浅い船。櫂(かい)か棹(さお)を使って動かした。古代から近世まで使われた小舟であったが、江戸時代に利根川水系に就航したものだけは非常に大型化した。 (ftown)