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吉川八幡宮当番祭


吉川八幡宮当番祭

上房郡賀陽町吉川の吉川八幡宮に伝わる秋の祭りで、岡山県の無形民俗文化財に指定されている。毎年十月一日から十月の第四日曜日まで続けられる祭りである。「当ざし」と呼ばれるくじで選ばれた十歳前後の少年二人が当番となり、垢離とり、口開け、ハッケ立て、仮屋打ち、宵祭り、大祭と進み、ハッケ揚げで終わる。大祭の日、黒えりに白衣の当番は、馬に乗り行列を従え神社に向かう。御神幸の後、御旅所から神社まで当番と警護役はそれぞれ走りくらべをする。

<出典:高梁歴史読本高梁青年会議所発行>

索引【よ】分類[文化・伝統]登録日-2003/10/2218:58