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道源寺


道源寺
【どうげんじ】

当山は日蓮大聖人の導言により、西国布教をされた日像聖人の高弟大覚大僧正を開基とし文和年問(一三五二年頃)に備前田(御津町)に創建、文禄四年(一五九五年)、備中松山東村(現在地)に移建された。境内に藩老熊田恰矩芳の墓所がある。恰は慶応四年(一八六八年)、鳥羽伏見の戦いに敗れ藩士一五〇余名を率い藩地玉島に帰る。
官軍の追攻に恰一人の責として自刃備中松山藩を兵火から守った。八重離神社と羽黒神社(玉島)に熊田神杜として祀られる。他に天誅組原田亀太郎、藩儒奥田楽山などの墓がある。

(情報元:城下町備中高梁神社寺院めぐり 高梁観光協会発行) (R)