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学童保育って?


学童保育って?

核家族が増えている中で、共働き家庭などでは、小学生の子どもは、小学校から帰った後の放課後や長期の学校休業日には、保護者が仕事をしているために子どもだけで過ごすこととなります。

こうした子どもたちのために、学校授業日の放課後などに生活の場を提供するのが学童保育です。学童保育で子どもたちが、安心して生活を送ることができることによって、保護者も安心して仕事ができます。学童保育には保護者の働く権利と家族の生活を守るという役割もあります。学童保育の状況学童保育では、主に小学校低学年の子どもを対象に、放課後や土曜日に保育士等が学校の教室や児童館などで、子どもに遊びや生活の場を提供しています。学童保育の実施数は、4月に高倉、有漢が加わり、ヵ所となりました。

市内10の利用児童数は、257人で、年々利用者も増加しています。同プランでは、目標年度(平成年度)まで21に、さらに、6クラブ増やすこととしています。どうやって過ごすの?子どもたちは、学童保育に生活を営む場所として、学校から「ただいま」や「帰りました」と言って帰ってきます。家庭で過ごすのと同じように、休息したり、おやつを食べたり、友だちと遊んだりします。

学童保育は、子どもたちにとって「放課後の生活の場」そのものなのです。学童保育を設置するには?自分たちの地区にも学童保育をつくってほしいと検討されている場合は、社会福祉課までご相談ください。利用予定の児童数や場所など、その地区の状況をお聴きし、条件が整えば設置していきます。

学童保育は、平成年410月に「放課後児童健全育成事業」という名称で法制化されました。「国、県及び市町村は、児童の保護者とともに、児童を心身ともに健やかに育成する責任を負う」と定められています。学童保育の推進は、保護者が子育てに責任を持ち、家庭、地域、学校、関係団体と行政が一体となって取り組んでいくことが重要です。

■問い合わせ社会福祉課児童福祉係(21-0264)