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カタクリの群生


カタクリの群生
【からくりのぐんせい】

中井津々山際地区の標高410mの山すそに自生するカタクリの群生。 カタクリはユリ科の多年草で、県内では中北部の山地に分布が見られま す。群生地は市内では珍しく、同所では北向き山すそに約1kmにわたって自生しており、3月下 旬から4月上旬にわたり開花のピークを迎えます。赤紫やうすいピンク色のかれんな花をつけ、花 が開くと花びらが反り返えるのが特徴です。 株が花をつけるまでに7〜8年かかるといわれており、一定の日当たりが必要なため、地元の人 たちにより下草刈りなど手入れも行われ大切に守られています。