培根の清水三渓と郷土館 〔SankeiShimizuandtheMuseuminBaikon〕 所在地高梁市川面町中倉 昭和49年、川面小学校に統合され廃校となった、培根分校の跡にある。 培根校舎保存会では、清水比庵の実弟、清水三渓(浩)が、この小学校、旧制高梁中学校と、この地で3年間も勉強した思い出の地であることから、三渓記念館の設立を計画した。 そこで、三渓自筆の書画の寄贈を受け、これをもとに郷土館、美術館、三渓園などが昭和60年完成、公開された。 なお、三渓園に建てられた記念碑の題字「天心」は三渓自筆のものである。 公園の周辺は春の桜・つつじ、夏のキャンプ、秋の紅葉と観光の好適地である。