長運寺 (憂宕山長運寺)〔⊂:hounjiTemple〕所在地高梁市松山 龍王山(愛宕山)山頂の祭桐神は、将軍地蔵大菩薩で、備中松山城主・水谷伊勢守勝隆が夢のなかでお告げをうけ、水難・火難の守護神として勧請、慶安4年(1651)の秋、現在の山上に祭桐したと伝えられている。 山岳宗教が盛んであったことから神仏混清形式の桐にしたようである。今の社域と神殿などの建物は、弘化2年(1845)、備中松山城主・板倉周防守勝職の命によって改築され、寄進の棟札が現在もある。今も、天乞や、防火の守護神として崇拝され、盆には、麓の市街地で行われる踊り大会にあわせて、花火が打上げられてる。 出典:高梁観光百選 索引【ち】分類[神社・仏閣]登録日-2003/10/0518:58