石田五輪塔 〔lshidaGorinTower〕 市指定重要文化財昭和45年6月2日指定 所在地高梁市宇治町石田 しらげが城跡のふもとに約30坪の広さの墓地がある。入口に高さ1.7mの巨大な白石五輪塔があり、それに匹敵するようなもの2基、他に20基ほどの五輪塔がある。 石質は良好で、現在まで風化は見られないほど、立派に保存されている。五輪塔の1基にr太郎入道道性」r応姜4年(1371)5月24日死去」`と銘があり、五輪塔の均衡は、鎌倉時代の重厚素朴な特徴を良く現している。 五輪塔はいづれも、鎌倉時代以降、当地に勢力をはった豪族、赤木一族のものと思われる。