正善寺 高梁山正善寺 【しょうぜんじ こうりょうざんしょうぜんじ】 浄土真宗本願寺派で、本尊は阿弥陀如来である。文禄二年(一五九三年)、内山下に創建されていたが、その後現在地こ移転されたものである。天保ト年.一月(一八三九年)火災によむ堂宇残らず焼失した。 現在の本堂は昭和七年に再建されたものである。松山藩では藩札が札座大坂屋から発行されているが、その大坂屋の菩提寺である。又領主板倉公の一門である板倉杢や、四一穴目高梁町長となった板倉信古の基などがある。 ((情報元:城下町備中高梁神社寺院めぐり 高梁観光協会発行))