吹屋ふるさと村 赤銅色の石州瓦とベンガラ色の外観で統一された、見事な町並みが整然と続く吹屋の町並み、江戸未期から明治にかけ、西日本有数の銅とベンガラで栄えた吹屋の長者たちが後世に遣した最大の文化遣産です。 吹屋の特異な点は、個々の屋敷が豪華さを読うのではなく、旦那衆が相談の上で石州(今の島根県)から宮大工の棟梁たちを招いて、町並み全体が統一されたコンセプトのもとに建てられたという当時としては驚くべき先進的な思想にあります。 昭和49年には岡山県のふるさと村に指定され、また昭和52年には、文化庁から国の重要伝統的建造物群保存地区の選定を受けました。 ふるさと村には、郷土館(明治12年に建てられたベンガラエ場の支配人宅を一般開放したもの)や、映画八つ墓村の舞台となった広兼邸をはじめ、西江邸、ベンガラ館、笹畝坑道があります。 [連絡先]成羽町観光協会吹屋支部〒719−2341 高梁市成羽町吹屋838−2 電話0866−29−2222 FAX0866−29−2233 ※各施設により開館時間や入場料が異なるため詳細についてはお問い合わせください。 ---- 吹屋ふるさと村 郷土館 笹畝坑道 広兼邸 ベンガラ館 <営業日時> (4〜11月)8:30開館17:15閉館 (12〜3月)10:00開館16:00閉館 赤銅色の石州瓦とベンガラ色の外観で統一された、見事な町並みが軒を連ねています。笹畝坑道、ベンガラ館などの施設では、ベンガラの歴史を感じることが出来ます。 ・ふるさと村は無休・ 各施設は年末休業 お問い合わせ 観光協会吹屋支部0866−29−2222