鋤崎八幡神社の渡り拍子 川上郡備中町平川の鋤崎八幡神社に伝わるもので、十一月三日の秋祭りに奉納される。渡り拍子は、川上郡内をはじめ、備中中北部から備後にかけても、行われている。御神幸の行列のなかで、太鼓一つに四人の踊り子がつき、はなやかに飛び跳ねながら、それぞれがもったバチで太鼓をたたく。この単位を「カラ」という。これに拍子をとるかね(鉦)が加わり、複数のカラがそろえて踊る。 <出典:高梁歴史読本高梁青年会議所発行> 索引【す】分類[文化・伝統]登録日-2003/10/2218:56