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備中神楽の現在の変更点

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備中神楽の現在




現在では、季節や場所にとらわれることなく、秋祭りや各種のイベントに参加することもあり、時間の制限があるときには、神代神楽の部分を中心に演じられることもある。しかし、七年目、十三年目の式年に、神殿を設けて行う荒神神楽では、神代神楽だけでなく、祭典や祈蒔もすべて行われ、夜を徹したものとなっている。備中神楽を演じる、川上町に住む青年Y君(二十四歳)は、「見るのも好きですが、独特の太鼓の響きに合わせて演じるのはもっと好きです。稽古の苦しいときがあっても、拍手をいただいたときの喜びは格別です。」と、語っている。学校のクラブ活動や、地域の活動のなかで、神楽を学ぶ小学生も増えてきている。

<出典:高梁歴史読本高梁青年会議所発行>

索引【び】分類[備中神楽]登録日-2003/10/2218:59